2011年05月

ウォーターオパール

2011年05月23日00:23
10個あったら、10種類の顔をもつ、不思議な宝石オパール

ウォーターオパール












 ウォーターオパール 3.01

オパールというのは、とても変わった石ですね。
彼らの顔は、写真1枚ではとても伝えることは不可能です。見る角度や方向でも、色んな顔を見せます。
この子らだけを集めているコレクターもいるってほど、色んな個性を持っている宝石です。

この子も、中に大空や星空が入ってるようなとても綺麗な子です。

写真の子はウォーターオパールという呼び名に分類されるそうで、
「水のように澄んだボディカラーを背景に、すがすがしい色が、雨上がりの虹のような印象を与える」
とのことで、その呼び名が付いてるそうです。

実はこの宝石、奥さんがルースのコレクションを始める前に、ペンダントにしようとゲットしたものですが、
ペンダントになる前に、ルース集めが始まり、すっかりルースコレクションの1つになってる一品です。

バイカラー ゾイサイト

2011年05月22日23:56
タンザナイトで有名になったバイカラー(2色入)のゾイサイト

ゾイサイト









 ゾイサイト 2.81ct

半額セールをやっていた「ベルデライト」さんにフラリとルース見学に行き、
奥さんが一目見て気に入ったのですが、値段のこともあり、その場は我慢したものの、
家に戻ってから、結局、ネットで連絡をして買ってしまった一品。

横から見るとこんな感じ
ゾイサイト(13/05/06 追加更新)

ひっくり返すと、こんな風。
ゾイサイト(13/05/06 追加更新)

タンザナイトに認定されるほど、濃い色をもっていませんが、両端が紫で、真ん中が薄い緑。
そんな2つの色を持ちながら光を反射してキラキラと光ります。 

この子も綺麗ですが、次は綺麗なタンザナイトも見てみたいものです。

アンデシン

2011年05月22日23:07
ルビーのように赤く輝く宝石アンデシン

アンデシン







 アンデシン 2.17ct
 (お店:ベルエトワール)


アンデシンは元々はアンデス山脈で多くとれたので、この名前がついたらしいです。
こちらもジェムクオリティのものは、少ないらしいですが、
この子は、透明でピカピカの上に真っ赤です。
ルビーさんがいない我が家では、 赤の王様になっています。

今までも、何度か見せてもらいながら、見送ってしまっていましたが、
またも見せられ(なんか行くたびに新しい子を見せられて) 奥さんツイに買ってしまいました。

ただ、ルビーやサファイヤで、こんな見事な色ですと、結構な値段になってしまいそうですが、
このアンデシンは比較的、手頃な価格で買えるところも可愛いやつです。

しかし、なぜかアクアマリンからスタートしてるのに、お店では、こんなレアな宝石ばかり見せられます。
完全にレア石コレクターだと思われてます。
まぁ、たしかに、ルビーもエメラルドもサファイアもみないで、 こういう子ばかり迎え入れてますが(^^;

カラーチェンジガーネット

2011年05月08日21:53
昼と夜で色が変わる不思議なガーネット

カラーチェンジガーネット









 カラーチェンジガーネット 1.21ct
 (お店:ベルエトワール)


こちらは、手に乗せられた時に、ビリっと電気が走って気に入ってしまった1品。
何も考えずに、奥さんのインカローズと一緒に買ってもらってしまってました。
(奥さんが石を買うときは、私もフラリも付いていくのですが、
 お店の人に、夫婦で来る人は珍しいなんて言われました。そんなもんですかねぇ?)

カラーチェンジガーネット自体は、デマントイドとかのように、レアな子らしくて、
殆どが1ct前後のものしか採れない上に、アレキサンドライトの代わりに手にする人も多く、
お値段も少々、お高いのです。

で、肝心のカラーチェンジ具合ですが…残念ながら、そんなに変色性は高くありませんでした。
お店でディライトをあてられた時は、紫から緑に変わっていたのですが、
家で見てると、夜は紫、昼は黒という感じです。

まぁ、それでも、こんなに黒いのに、ピカピカ光ってやがる?!って感じでかなり綺麗ですがね。

ロイヤルブルームーンストーン

2011年05月08日19:58
インドのダムの底からやってきた、ロイヤルブルームーンストーンと呼ばれるきれいな石

ロイヤルブルームーンストーン








 ロイヤルブルームーンストーン 3.19ct
 (産地:インド)

 (お店:ベルエトワール)



インクルージョンが殆どなく、僅かに成長線がある程度。
そして、透明度がとても高い上に、美しいブルーの光を発して、
更に七色の反射も見えるまさにロイヤルブルーレインボー。

写真でもめちゃくちゃ、部屋の中やカメラが写ってます。それほど透明で綺麗。
お店で見せてもらった時にも、これ見せられちゃったら、そりゃ買うわって存在感でした。

ロイヤルブルームーンストーン(110918追加。白地で撮るとこんな感じ)

この子ほど、透明で綺麗な青くレインボーに光る子は中々見当たらない感じな掘り出し物かと思います。

この石自体は、もともと、一箇所でしか、採れてない上に、その場所がダムの底に沈んでいまい
ダムの水を抜いて清掃するときしか採掘できない困ったちゃんとのこと。

鉱物的には、ムーンストーンの名前はついていますが「ラブラドライト」という石らしいです。

スフェーン

2011年05月02日00:37
黄色と緑色の間のような色でギランギラン光りまくる、あまり聞きなれない名前の宝石です。
というか、最近まで知りませんでした。私のような一般人には低い知名度だと思います。

スフェーン








 スフェーン 1.54ct
 (お店:ベルエトワール)


眩しいくらいに光ります。なんでも、ダイヤモンドよりもピカピカらしいです。

スフェーン
暖色系ライトを当てたところ。スフェーン特有の多色性がでてます(110903写真追加)

最初の写真では、「黄色」って感じですが、実際に見ると黄緑くんといった感じです。

これではないのですが、以前、ベルエトワールで、
「これスゴイですよ」と魅せられた特級品のスフェーンが、
それはもう、正視できないほどのギラギラで、色合いも美しい一品でした。
が、お高い。うちのサンタマリアくんと、同価格だったので、さすがに手が出ずに、見送りましたが、
あの美しさが忘れられずに、同じように色味が綺麗でお買い得な、この子を手にとってしまったようです。

この子もキラッキラッしてて、色味もスフェーンカラーな綺麗っ子なのですが、
奥さんは、以前見た特級品が忘れられないようで、この子をみると、あの子を思い出して悔しがってます(^^;

マラヤガーネット(ウンバライト)

2011年05月02日00:12
紫色に光り輝くガーネット

マラヤガーネット








 マラヤガーネット 1.68ct


写真では伝わりにくですが、この子もピカピカギラギラ光っています。

私は1月生まれなので誕生石はガーネット。
ということで、ガーネット君は、他の宝石よりも興味津々です。
それを知ってか、奥さんがとあるセール品をゲットという訳です。


この石は、ウンバで採れたのでウンバライトと呼ばれたりもします。
ただ、成分的にはパイロープとアルマンダインやスペサルティンやグロッシュラーの中間にいるらしく、
一族ののけもの、中間みたいな意味で「マラヤ」と名付けられたらしいですが、娼婦の隠語だったらしく、
なんか、マイナスイメージがついてしまったという可哀想な子です。
が、色んなガーネットの魅力を併せ持ってる超綺麗な子です。

マラヤガーネット
たまには横からの写真も(110903写真追加)

しかし、ガーネットは、トルマリンのように、色んな色の子がいますね。
赤に紫、橙色に黄色に緑のものも。そんだけカラフルだと、集めたくなるのは人の常(本当か?)。

中でも、緑色の「デマントイド」と呼ばれるガーネットは、既に採れなくなってるらしく、レア度満点。
一度、ベルエトワールでチッコイのを見せてもらいました。でっかい子は、もう、殆どいないらしいです。
いつか、飛びっきりのデマントイドを見てみたいものです。

コナン・ドイルの小説には青いガーネットが…なんて話もあるらしく、
他のと間違えたんだろうってことらしいのですが、
本当にあったかもしれないなんて、夢のある話もあるらしいです。

インカローズ(ロードクロサイト)

2011年05月01日23:53
インカのバラと名づけられた、見事なピンクの光を放つ宝石

インカローズ







 インカローズ 1.28ct
 (お店:ベルエトワール)

奥さんが、見た瞬間に飛びついた美しさ。

110918に写真を撮り直したのですが、この子の美しさを上手く写真に収められませんでした。
 夜になると、ちょっと蛍光してるようにも見え、ピンクの発色がスゴく綺麗なのです)
インカローズインカローズ
(110918追加。光を変えてもう1枚と、裏からみたところです)

前回、ベルエトワールさんへ行った時も、
予約済みのやつを見せてもらったのですが、その時も奥さんはうずうずしてたようで、
今回、また入荷したのを見て、すぐに購入を決めてました。

インカローズは、グーグル先生などで、画像検索してもまさに石といった感じの
濁った薄いピンク色の石が出てくると思いますが、この子はピカピカに透き通っててキラキラしてます。
(なんと、ジェムクオリティでないのなら北海道でも採れるらしいです)

こんな良質でジェムクオリティの一品は、もう数が少ないらしく珍品とのことです。
なんでもアメリカのスイートホーム鉱山(と言っても伊丹十三のホラーじゃありません)でとれたらしいのですが、
すでに採りつくしてしまって閉山してるとか。

そのうち、探してもなかなか出会えない子になってしまいそうですね。 

ピンクトルマリン

2011年05月01日23:38
続けて、イオンがでるらしいトルマリン。

ほのかなピンクに惹かれ、奥さんが買った一品です。

ピンクトルマリン












 ピンクトルマリン 2.3ct


衝動買いが出来てしまう程度のお買得品でした(軽く一杯飲むくらい)

見た目は、とても綺麗で、大きさもそれなり。
こんな値段で買えちゃうんだ~って感じですが、ルーペで覗くとやはりインクルージョンが多い(^^;

安い物にも高い物にも理由があるという訳ですが、
肉眼で見てる分には、全然気にならない可愛い子です。

ピンクトルマリン
ほら、正面からみても、綺麗です(110903写真追加)
 
さて、これで、トルマリンは2色目。次は、どんな色がくるのやら。
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