2014年06月

サンストーン

2014年06月29日19:54
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.7

我が家では、増えるたびにパワーアップしてる感じの

サンストーン






サンストーン 1.97ct
(産地:タンザニア)
(お店:American-Thai Trading)


アヴェンチュリン効果も多い、綺麗な色味のサンストーンです。
その色味も「Flashy Orange」と表記されています、
なんとも新鮮そうなオレンジ色です。

横から見ると、こんな感じ。
サンストーン

ひっくり返すと、こんな風。
サンストーン
長石特有のフワッとしたシラーのようなものも面に沿ってでながら、
中の細かいインクルがオレンジの明暗を作りとても綺麗です。

ちょっと、写真ではオレンジ色が伝わりにくので、
動画でも撮ってみました。

写真よりは、色が伝わるかなという感じです。

以前のサンストーンと並んで1枚。
サンストーンとか
奥は、この間紹介したカーネリアン。
手前がオレゴンサンストーンですが、
今回の子と個性のベクトルが違って、両方共に綺麗です。

------
こんばんは、奥さんです。
一言書くのを忘れていました……。^^;

サンストーンを好きな方が多いようだなぁと思っておりましたが、
手にしてみると、本当に納得でございます!

今回の石は、とても素敵なオレンジ色で、
とても良い買い物をしたなと思います。

この石も指輪になると、とても楽しそうですね。^^
硬度のせいか、ジュエリーになったものを見たことがございません。
しかし、おそらく素晴らしいジュエリーになるのではないかと思います。

オレンジ色の石はお高い物が多いので、
サンストーンは狙い目の一つではないでしょうか。
 

中古について

2014年06月22日11:52
こんにちは、奥さんです。
雨で暗いため、写真が撮れません。。。

そこで、ちょっとずつ書いていました今回のエントリーを
アップしてしまおうと思いました。 

ところで前回、コストパフォーマンスについて
書かせていただきましたが……
大事なことを言い忘れておりました!

結婚指輪や婚約指輪、
10年目の記念品しか買わないと
思っていらっしゃるような方。

そういった方は、コストパフォーマンスは無視してください。^^;
是非、ロマン最重要視で突っ走ってください。
そうしないと後悔してしまうかもしれません。

さて、そのような中、
今回はロマンがない(!?)お話。
中古品のお話を書いてみようと思います。

去年まで中古品については全く考えたことがなく、
何の知識もない私でございました。

「念がこもっている!」や
「プライドが許さない!」等ではなく、
ただ単に、念頭になかったのでした。

なぜなら今まで中古品を買ったというお話を、
家族・親戚・その他含めて聞いたことがなかったからでございます。
(買っていても、わざわざ言わない気がいたしますね)

それが去年の初めあたりでしたか、
父の記念日にあたって「記念に何がほしい?」と尋ねたところ、
「時計かなぁ~中古でいいよ、新宿だったら大きな中古のお店が
あるでしょう」と言われました。

このとき、父から初めて中古という言葉が出まして、
「そういう選択肢も、我が家(実家)にはあったの!?」と
目から鱗の想いでございました。

そこで素直に、
父から言われたとおり、時計の中古を見に行ったのですが……
良いものは中古でも恐ろしいくらいのお値段でした。^^;

なるほど、だから父も
さすがに新品を要求できなかったのだな……と納得いたしました。;;
親不孝の娘ですみません……中古でも手が出せませんでしたよ……。;;
今まで自分のものを買いすぎたせいです!!!
そこで私はやっと、プレゼント用の貯金を始めました。

さて、そのような恥ずかしいことがあった結果、
私どもは新宿の一番大きな質屋さん(伊勢丹の前にあるところ)へ
時折、ウィンドウショッピングをしに行くようになりました。
会社も近いため、ランチの後にフラっと行けます。

そうこうしているうちに、
「ブログのネタにもなるし、1つ買ってみるか!」という
気分になりましたので、購入してみたものがこちら。
P1090934



















P1090948


















P1090953



















ちょうど重ね付け用に、イエローゴールドかピンクゴールドの
ピンキーリングがほしかったのです。
(ホワイトゴールドは持っているので)

ただし、そこのお店はお安いものですと
ダイアの質・グレードが札などに書いてありません。

自分の目でよさそうな輝きのものを選び、
きちんとした知識があると思えた(お店の)方に
ルーペで覗いてみてもらいました。

いろいろなところで虹色にキラキラ光りますし、
使い勝手がよく、なかなかよい買い物でした!

……と、私自身は思っておりますが、
鑑定など出しておりませんので、
実際はどうなのかわかりません。^^;

実はブログに書く前に
「鑑定に出してみたいなぁ」とは思っていたのでございます。
しかし、しばらくするうちに、すっかり忘れておりました。

このリングはかなり便利で、よく使っているため、
鑑定に出すぞという気力が徐々に失われたのだと思います。
ううむ、これではこのブログは駄目ですね。;;
今度、どうにか機会を作って鑑定に出さないと。
ただ、指輪から外さないと鑑定はできないのかもしれません……それは面倒……。

お店の信用度について気になる方がいらっしゃると思いますので、
個人的な印象を書いておきますと、店員さんはおそらく
きちんと勉強していると思われました。

ただ、どこのお店でも同じだと思うのですが
店員さん次第でございます。
ここでも、賭けの気合いが必要でございますね……。

それでも個人的に思いますのは、
やはり店頭でご覧になったほうがよいということ。

貴金属製品はお値段も張りますし、
作りや輝きや指通りなど、実際に触れてみないとわかりません。
ネットで探した上で出向けば、時間の節約にもなりそうです。

また、前知識がなくとも、
本当におもしろいお品が多いと思います。

世界中のデザイナーさん、職人さんの熱意が伝わるもの。
見たこともないような大粒の石。

ジュエリー好き、石好きでしたら、
これほど面白いワンダーランドは、そうそうございません。
もっと早く、見に行けばよかった!と思うほど。^^;

それでも「いざ買おう」と、最後の一歩を踏み出すとき、
困ってしまったことはあります。
私が利用させていただいたお店では、
ダイアのクラリティが書いていないのです。

考えますに、在庫量がとても多いからでしょうか?

中古のお店とは思えない大量の品揃えでして、
いろいろと見比べることができるのです。
それは本当に最高の環境でして、
このメリットは何物にも代えがたいものでございます。

なぜなら、実際に購入する際にも
「あの時、一番気に入ったもの」となりますので、
お安いものでも大事に扱うこと確実。

それだけの在庫量があるため、
すべてを細かく鑑別するわけにはいかないのかもしれませんね。
そういった料金や担当の人件費が、価格に上乗せされてしまい、
気軽に買ってもらえないものになってしまうようにも思えます。

では、小さな質屋さんならばよいのでしょうか。
そのあたりはよくわかっておりませんが、
きちんとした良いお店を探すことが大変そうに思います。

ネットで調べた限り、質屋さんという職業は、
ブランドコピーや、18Kのフリをした偽物を見分けるなど、
いろいろと大変な勉強をしないとならないようです。

以下はいろいろな商品すべてに言えますが、
最悪の状況(騙されたときや、すぐ壊れたとき)に、
「相手が誠意をもって対応してくださるか?」という保険を考えるならば、
やはり正規店や正規のアウトレットで新品を購入するのが確かでしょう。

ただ、中古のお品は
プロパーの半額もしくは3分の1の価格あたりですから、
その分、もう1つジュエリーが買えるわけでございます。

この点が何物にも代えがたい、大メリット!
ファッションとしては、
これほどありがたいことはございません。

そういったわけでございまして、
新宿店、銀座店など、機会がありましたらお店に見に行き、
フラフラと見せていただいておりました今日この頃。

先にあげた問題点(クラリティがわからない&本物なのか?)以外にも、
何点か個人的に気になることがございました。

まずは、「市場にあふれている品とそうではない品がある」こと。

もし中古品に興味がなくとも、
新品を買う前に、この辺りは気にした方がよさそうです。

流行のもの=皆がいちばんよいと判断したもの、でもあります。
しかし、もしも「かぶり」を気にするようでしたら、
中古のお店を見るとよい情報源になりそうでございます。

そして、こういったお店では滅多に出てこない
ラインというものも把握できるようになるかも?と思いました。
そういったラインは、迷わず新品で買う決心がつきます。^^; 

逆に、
「このライン、そんなにポロポロ出てくるのかしら?」と
思うようなラインのお品が何個もありますと不安になりました。
例えばアニマル系デザインなど、個性的なものなどでございます。 
「これは……本物なのかしら?」と。
(お店から直接流れているものなのかもしれませんが)


次に気になった点は、
「どこが(誰が)作ったかわからない」ものが多いことです。
ノーブランド製品=ブランド不詳です。

ノーブランド製品にこそ、
中古品のおもしろさがあると思うのでございますが、
何もヒントがない上、現物から由来を調べる手もございません。
(近未来、いつか検索できるようになればいいのに!)

コレクター気質だからでしょうか、
良いものを見つけたら、いろいろ調べたいのです!
そして、知識を広げたいのでございます!
その手段がございません……しくしく。

そして、同じようなお話で
本当に個人的な感覚だと思うのですが
「ドラマがない」点も、(私にとっては)問題に思いました。

その品は、
どなたかが大事にしていたものかもしれませんし、
もらったけれどもいらないと邪険にされたのかもしれませんし、
長くお店に飾られていただけかもしれません。

また、手作りのお品でしたら、
頼んだ方の意図のみならず、作り手さんの意図・
凝った箇所・苦労話などがあったはずでございます。 

その辺りのドラマがさっぱりわからないこと。

妙なドラマ(殺人等!)なら知らない方がよいに決まっておりますが^^;、
何もわからないということは、これほどつまらないのか……と
私自身も驚きました。

もちろん、「ドラマがわからないから買えない」等とは思いません。
わかればいいのに~程度でございます。

新品の場合は、私が買ったときから
やっとドラマがスタートいたしますよね。
ですから、気にする必要はないことではありますが、
なぜか気になるのでございます……。

掘り下げて考えますと、私はおそらく
買い物や物に対して、
何らかのドラマを求めているのでございましょう。

ただ単に買う、ではなく、
思い出やストーリーが付随していることが、
(私にとっては)後悔しない良い買い物なのでしょう。

そして、大好きな装飾品に対しては、
特別シビアにドラマを求めているのだなと
自分のことながら気づいた次第でございます。

しかし、この点を質屋さんへ求めるのは酷でしょうね……。
もしも私がお店の方でしたら、
売りに来たお客様に、根掘り葉掘り尋ねるのは失礼千万だと思いますし……。

そう考えますと、やはり一番よろしいのは、
身近な方が譲ってくれた品なのでしょうね。
ああ、どなたか譲ってくれないものか。^^;

……とまぁ、うまくまとまりませんでしたが、
世界は広いもの。
上記の問題点をある程度は解決しているように
感じるお店もございます。

それでもまだ、ドラマは足りておりません。
私自身ががんばって、ドラマを付け足していかねばならない。
それが中古のお品を所有することなのだな、と思いました。

どういう理由かわかりませんが、
私のところへやってきた装飾品たちを
これからも大事に末永く使っていきたいと思います。

インディゴライト

2014年06月21日16:19
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.6

本来の色味が写真では全く写らなくて困った、
インディゴライト






インディゴライト 0.88ct
(産地:ブラジル ミナスジェイラス)
(お店:Star-38)

Star-38さんを見てた時に、ふと目についたインディゴライトたち。
綺麗な藍色のブルートリマリンで、なんと非加熱。

トルマリンは大概、これらを加熱して、色味を更に調整していくらしいのですが、
そのままでもきれいなものもあるようです。

そういったものは、こうやって非加熱のまま市場に出てきてもいいと思います。
が、非加熱のままのものは、あまり流通しないようです。

ところで、この子、最初につぶやいたとおり、
肉眼で見てる青味が上手く写真に写らない……。(カメラの相性ですかね)

実際は青いテリが青の発色を強めており、
もう少し青い石という印象をもたせます。

横からだと、こんな感じ。
インディゴライト

ひっくり返したら、こんな感じ。
インディゴライト
とても綺麗で、私も加熱の必要性はあまり感じません。

最後に他の青い石と並んで1枚。
R0001043
左端が今回の子ですが、上記は他のカメラで撮ってみた写真ですので、
ここまでの写真とは、また少し色味が違って写っています。

他の子たちですが、
同じくブルートルマリン2つと、真ん中はジルコン。
色比較になるかと、手前に置いてあるものは
非加熱のフランス産ブルーサファイアです。

奥さん追記:

暑いですね……節電のためにクーラーをまだ付けておりません。
ううむ、我慢大会のようになってまいりました。

そのような中、青い石を見ていると涼しく感じます。

我が家では、トルマリンは「よいものを見つけたら」といった形で
あまり一生懸命探していません。そういったわけですので、
今回は、偶然出会ってしまった!というお石になります。^^

しかし、サファイアもそうなのですが、
一番良い色のインディゴライトは暗いように見えます。
よく言われる、「現地の激しい太陽だと綺麗」なのでしょうか。

今回のトルマリンは、日本の太陽でもとても綺麗で
かなりお気に入りです。^^

 

ウンバガーネット

2014年06月18日00:49
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.5

こちらも、お気軽に買える石です。
ウンバライト







ウンバガーネット 0.48ct
(産地:タンザニア ウンバ)
(お店:Star-38)

ある意味というか他の意味がないくらい、
我が家では定番の「ガーネット」シリーズ。

タンザニアのウンバ産自体、我が家では3人目となりますが、
ほんの少しだけだけど、他のマラヤと違う色っぽいかなぁと、手にとった子です。

成分はパイロープよりのロードライトとのことで、
同じウンバ産のマラヤとは、少し成分が違うそうで、
屈折率の関係もあってか、ちよっとだけ、色味が違うそうです。

横から見ると、こんな感じ。
ウンバライト

ひっくり返すと、こんな風。
ウンバライト
色味もテリも、とても綺麗です。

それと、写真では撮れてませんが、
白色灯で、少し赤味が増すという、カラーシフト物のようです。

最後に、似たガーネットと並んで1枚。
ガーネットたち
手前が今回のウンバで、上にあるのは、混じりっけなしのロードライトです。
肉眼で見ると、写真よりは、色の差が(多少ですが)あります。
なんにせよ、このガーネットの紫は、他にない雰囲気を十分に持っています。

奥さん追記:
こんばんは。奥さんです。

旦那さんは色の差があると書いておりますが、
私にはあまり差がないように見えます……。

元々の大きい方は、大きいゆえに色が
ほんの少しだけ濃いかもしれないと思いました。
(ただ、私の目は不確かでございますので、
旦那さんの言い分の方が正しいかと思います。^^;)

さて、スター38さんには、素敵なデマントイドガーネットがありました!
いいですねぇ、デマントイドガーネット! キラキラ!
いつか欲しいものです……。 

ハックマナイト

2014年06月15日17:52
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.4

さて、なんだか今回は、お安いチッコイのが多いです。
ハックマナイト






ハックマナイト 0.75ct
(産地:ミャンマー)
(お店:Ruby Land)


ルビーランドさんで、他の石を見ていた時に、
1ctちかく、フワッとした色味でお安いこの子が目につきました。

それなりに、
ハックマナイト
テリもあります。

ハックマなので、もちろんメインは色変わり。
この子も、その色味と同様、フワッと変わります。

なんか撮影してる時に、太陽の紫外線?だけで、少し色が濃くなった気がします。
ハックマナイトハックマナイト

ちなみに、ひっくり返すと、こんな感じ。
ハックマナイト
ちょっと、この写真、なぜか少しマットに見えますが同じ石です(^^;

我が家の他のハックマナイトたちと並んで1枚。
ハックマナイトたち
やっぱり、透明なハックマくんが、かなり異質な感じですが、

最後に、ピカっと紫外線を当てて1枚。
ハックマナイト
なんか、透明なハックマくんが、逆に薄くなってる気がしますが(^^;
ハックマナイト、面白い石です。

奥さん追記:
久しぶりのショーですし、ショーのまとめとして
追記をちょこちょこ書こうかと思います。

ハックマナイトは、指輪にすると色変わりするのでしょうか?
もしそうならば、指輪が欲しいなと思いました。
キャッツやカラーチェンジや遊色など、
おもしろい石は指輪になると、とても楽しいのです!

また、こういったカボションは本当にかわいいですね。
写真で見えているインクルージョン?などは
肉眼ではまったく見えません。 

メキシコオパール

2014年06月15日00:50
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.3

こちらも、とてもお安かったのもあり、思わず買ってしまった、
メキシコオパール






メキシコオパール 0.53ct
(産地:メキシコ)
(お店:ミユキ)


ミユキさんで、色々と石を見ていた時に、
ふと(お値段的なことがメインで)目に入った子。

なかなか、透明度が高く、テリもよく、遊色もそれなりに豊かで、
いかにもファイヤーオパールっぽいのに、お値段が他の子の
1/10以下の激安価格。

「あれ?このお値段なら、買いじゃね?」
と奥さんに見せたところ、奥さんも「買い」と即決。

ただ、肉眼ではわからなかったのですが、
写真などでよく見ると、少しカンが入ってました。

他の角度から、見るとこんな感じ。
メキシコオパールメキシコオパール
メキシコオパール
ここらへんが、とても安かった理由でしょうが、奥さん、
「私の(インクルやカンを見極める)目はまだまだでした!」と
とても悔しがってました。

ただ、パッと見た目ではわからないです。
ちょっと、試しに動画にしてみました。


どうでしょう?
遊色の具合なども、少しは伝わるでしょうか?

ちなみに、音声をONにしていると
英語が始まって、私たちは爆笑。^^;
これを撮りながら、NCIS(米ドラマ)を観ていたからです。
おもしろいですよ! ディノッゾ!

それはともかく、オパールは動画の方が、美しさが伝わりやすいですね。
今後も毎回ではないにしても、たまに動画を乗せて行きたいかと思います。

奥さん追記:
そうそう、ミユキさんにあったグリーンコーネルピンが
すごく綺麗でした!
お値段は尋ねなかったのですが、あの色はかなりレアなようです。
あれはいつか手に入れたいものです……。 

カーネリアン

2014年06月11日00:24
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.2

前回の子は不透明、今回の子は半透明な、
カーネリアン





 カーネリアン 3.8ct
 (お店:American-Thai Trading)
 (産地:ブラジル)

和名は、紅玉髄(石の髄って何?って感じですが(^^;)で、
網目模様が入ると、瑪瑙と呼ばれるようになるそうです。

ともあれ、前回からの子が、完全な不透明な子だったので、
「あぁ、カーネリアンにも半透明な子がいるんだ…」
とシミジミと関心。更に、お店の方に聞いたところ、
未処理・非加熱のカーネリアンとのことで、
これはもう(安いこともあり)問題なくいいただきます!
という感じで迎えいれました。

横から見ると、こんな感じ。
カーネリアン

ひっくり返すと、こんな風。
カーネリアン
この赤っぽいオレンジは、なんとも味があります。

そして、4ct近くもある、半透明なカーネリアンというのは、
初めて見た気がしますし、いざ探そうと思っても、
なかなか見つかりにくい部類な石ではないでしょうか?

ちなみに、カーネリアンは、カルセドニーグループの赤い石ですが、
「カルセドニー」という名の由来は、
ギリシャのカルセドン町で採れたことから来てるらしいです。

最後に、他の子と並んで1枚。
カーネリアンと赤い石
不透明な赤いカルセドニーと、
左上は、この2つの間っぽいシルキーなヘソナイトくんです。
成分などは全く違いますが、ふんわりとした色味は、ちょっと似ているなぁという感じです。

バイオレットスカポライト

2014年06月09日23:33
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.1

新宿ショー、最初の戦利品は、
いつものごとく(お昼代くらいで買える)ネタ的な石から、ご紹介……。
バイオレットスカポライト






 バイオレットスカポライト 0.28ct
 (お店:Star-38)
 (産地:タンザニア シンギダ)


実は奥さんが、ずっとほしがっていた石のひとつ、
「スキャポライト」ととも呼ばれる「Scapolite」の紫色のものです。
(※日本語表記的には、どちらが正しいかは、よくわかりませんでした(^^;)

もう少し、大きい子もいたのですが、
このチッコイ子がとてもクリーンだったので、この子にした次第。

さて、このスカポライトという石ですが、
調べてみると、なかなか不遇な石のようです。

紫や透明な物だけではなく色々な色があり、インクルも少ない綺麗なものも採れ、
産出量も少ないのですがお値段は比較的安く、それほど人気もありません。

それは、なぜかというと……
どうやら、見た目も成分的にも「水晶」と殆ど同じなため、
「なら、水晶でいい」となってしまい、スカポライトの需要は少ないそうです。

横から見ると、こんな感じ。
バイオレットスカポライト

ひっくり返すと、こんな風。
バイオレットスカポライト
確かに紫色のこの子なんて見た目は、テリ含めアメシストにも似ています。

スカポライトは他にも、以前紹介したような、テネブレ効果などのもの以外にも、
(地色が)黄色、ピンク、サンストーンタイプのようなものもあるらしく、
次はピンク色が欲しいとか思ってしまってます(ピンクだと水晶ではないですしね!)

他のスカポライトに並んで1枚。
スカポライトたち
他の2つの石は、個性では、確かにもうひとつですが、
紫外線を当てると、こんな風になります。

スカポライトたち
この後、右の子は、以前紹介した通り、暫く青色になります。
(でも、前回、ピンクにならなかったような気が……あれ? 短波だったのか?)

面白いですねぇ、今回の子も普通に綺麗ですし、
こんなスカポライトたちは、もう少し地位向上してあげてもいいかもしれません。

東京国際ミネラルフェア2014 に行ってきた その2

2014年06月08日18:53

前回、顔を出せなかった店もあったので、
またも少ない予算を片手に行ってまいりました。

週末よりは、混んでた印象ですが、
連日の雨と気温の低下から、いつもより暑くはなく、
環境的には、回りやすかったかなと思います。

しかし、相変わらず新宿ショーは、ひとつひとつのブースの面積が小さく、
数人のお客さんで、埋まってしまう場所も多いので、いつも行くお店の中でも、
結局最後までタイミングが合わず、買い物ができないお店もありました。

まぁ、これもある意味、めぐり合わせなので、こればっかりは仕方ないですね。

そんな中での本日の戦利品はこちら、
戦利品
基本的には、思わず買ってしまったものばかり。
う~ん、奥さんともども、お財布がすっからかんになりました(>_<)

ひとつずつ、ノンビリ更新ですが、ご紹介していきます。

……。

おはようございます。奥さん追記です。
昨晩追記しようと思っていたのですが、飲んだくれて爆睡してしまいました……。^^;

石ショーは本当に楽しいですね。
美しいルースに囲まれて、ヒャッホイ!気分を味わうことができました。

しかしあいかわらず、「欲しかったのですが、 予算不足で買えなかった」お品が
幾つか(本当はたくさんありますが)ございました! あはは……。

まず、本物のチベットナイト。

とても綺麗で、勉強になるお話もたくさん聞かせていただいて、
ものすごく欲しかったです。

そして、ヘマチタ産のアレキサンドライト。0.2カラットくらいだった気がしますが、
幻の産地といわれているように、お高かった……。

グリーンのクリソベリル(パナジウムかどうかはわかりません)も
幾つか素敵なものを見つけましたが、手が出せず。
ぐぬぬ、次回こそは!という思いでございます。

スピネルとコランダムも欲しかったですね~。
今回は最初から、予算的に見送りだとは思っておりましたが。;;

そういったわけでして、予算的にうまくおさえたと思いたい今回ですが、
まったく違いまして、私なぞは予算の2倍を使い込んでしまいました。^^;

おそるべし、魅惑の石ショー!


 

東京国際ミネラルフェア2014 に行ってきた

2014年06月06日23:19
梅雨入りという感じのあいにくの雨な天気ですが、
ここ最近の池袋も横浜も参戦できていませんでしたので、
久しぶり! という感じのミネラルショー、行ってきました!!

新宿ショーは、我が家的にはもっともフラリと行けるショーなので、
攻撃力は弱い(弾が少ない)のですが、気合を入れて行ってきました!

去年の夏より、人の入りは、またもや少ない感じを受けましたが、
(う~ん、景気のせいですかね?)気のせいかもしれません。

それに奥さん共々、平日故に仕事もありますので、あまり時間もなく、
かなり足早で回ったせいもあり、ちょっと考えようと思った石は何も買えませんでした(^^;

そんな足早で回った中の戦利品は、こんな感じ。
戦利品
前から狙ってたものや、衝動買い系を少々。

明日はちょっと忙しいのでいけなさそうなのですが、
まだ(いつもの)半分も回っていないので、日曜はまた出かけるつもりです!

……。

以下、奥さんから追記です。

新宿ショーでしか見ることができないお店の話を
まずはちょっとだけ。

コーディーオパールさんで、ハーレクインの素晴らしいルースを見ることができました!
本当に欲しいです……ううう……。
そして、今回は社長さん(コーディーさん?)も来ていらっしゃるようです。

また、ジェムフランスさんは今年の秋は、日本に来られないようですので、
今回見ておくとよろしいかと思いました。
ディオールが使っている石を扱っていると聞きましたので、
調べなきゃ!と思ってはいるのですが、仕事が忙しくて……。;;

しょうのさんでは、非加熱のパライバトルマリンを見ることができます。
アクアマリンのような色味ですが、なかなか見ることができない物だと
感じました。

今回の展示物シーラカンスは、半分ほど展示物を見ましたが、
レプリカでもあれほどのお値段なのですね。びっくりしました。
後日、残りの展示物をじっくり見せてもらおうと思っております。
(そして、あめ玉を買おうと思いました^^;)

しかし明日も明後日も、予想では雨のようです。
例年よりは涼しい会場になりそうですが、
それでも少し汗ばむ雰囲気。
石好きの方々の熱気でしょうか。^^;
↑そうそう、傘は会場の入り口で預けられるようでございます。

消費税アップで辛い時期なのでございますが;;、
目の保養になりますし、心の栄養にもなると思います。^^
 
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