2014年07月

インディゴライト

2014年07月27日15:15
横浜ショー開催中!
なのですが、諸事情で出かけられず!(>_<)

引き続き、、、、
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.11

あれ? もう紹介したよね? という感じでもあります、
インディゴライト






インディゴライト 0.96ct
(産地:ブラジル ミナスジェライス)
(お店:Star-38)


はい、前回紹介したインディゴと、
ゲットしたお店も同じで、こちらも非加熱のインディゴです。

今回、同じような非加熱の綺麗なインディゴをいくつか見たのですが、
奥さんと、私が気に入ったのが、微妙に色味が違う子たちでしたので、
「じゃあ、両方」と、いってしまった次第。

横から、見るとこんな感じ。
インディゴライト

ひっくり返すと、こんな風。
インディゴライト
写真では、本来より透明で綺麗な色な感じに写ってます。
が、肉眼で見ると、もっといかにも藍色という濃さを持っています。

前回のインディゴと並んで1枚。
インディゴライトたち
同じような質と色味ですが、今回の子の方が色みが濃いという感じです。
どちらも綺麗な非加熱で、片方を選べなかった子たちです。

------

こんばんは、奥さんです。
本当に疲れました……私ごとで恐縮ですが、仕事が忙しく
休日出社が続いている今日このごろ。(旦那さんも同じく)

横浜ショーの戦利品を楽しみにしていた方が
もしもいらっしゃいましたら申し訳ございません……。

ショーに参戦している方、おそらく多いと思うのでございますが、
ホームページ等を書いてくださっている方はそれほど
いらっしゃらず。;;
やはりこの趣味は、レアもレアなのですねぇと思います。^^;
(鉱石ファンの方の方が多そうですね)

さて、今回の再び登場しました
非加熱インディゴブルートルマリン。

いつもオーバルが増えていく我が家ですので、
ペアシェイプもあるならば!と、2個も買ってしまった次第でございます。^^
実は、色み的には、オーバルの方が綺麗です。あはは。

私どもは、トルマリンは本当に狙って買いにいかない
夫婦でございますから、今回の2つのトルマリンは
「出会いの中の出会い」といったお品でしょうか。

前回のアンデシンもそうでしたが、
トルマリンも鑑別では未処理と出ない(出にくい?)石だという
認識でございます。
世界の鑑別機関さま、早くどうにかしていただきたい!

そういえば、今回の横浜ショーでは
日独宝石研究所さんの公演があったようでございます。
とても参加したかったのでございますが、いったい
どんなお話だったのでしょう。

公演をムービー配信などしてくださればいいのになぁと
身勝手なことを考えております。^^;

話は戻りましてトルマリン。
涼しげな青は、宝石ならではの深さと輝きに満ちております。

この頃は夏のセール期間でございましたので、
素敵なお洋服やバッグを(買えないけれど)眺めておりましたが、
「やはり、宝石こそが魔力に満ちている最たるものだなぁ」と
思いました。

小さいものではございますが、皆様が興味を持ってくだされば幸いです。

アンデシン

2014年07月20日01:24
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.10

ずっと、いつか買おうと思っていた石。
アンデシン








アンデシン 0.62ct
(産地:コンゴ)
(お店:ジェムフランス)


さて、この「アンデシン」という石ですが、
調べたことがある方は、ご存知だと思いますが、
かなり新参者の石でして、その上、あまり採れていないにもかかわらず、
ある時期から市場に(結構、買いやすいお値段で)たくさん出回りました。

しかし、特に中国産、チベット産、コンゴ産として売られたものの多くが
様々な有名な鑑別所が調査を重ねた結果、
内モンゴルの淡黄色の中正長石に銅の拡散処理をしたものだと判明、
ちょっとした騒ぎになってしまったようです。

ただ、チベット産はその後に、研究者の方が現地へ行き……
という記事も見ましたし、股ぎきですが実際に話も聞きました。
そういったわけでして、チベット産は大丈夫そうな気がします。

(閑話休題的に)
横から見ると、こんな感じ。
アンデシン
テリも見事で、インクルもありません。

さて、そんな中で、この子も、その件の「コンゴ産アンデシン」な訳ですが、
このジェムフランスさんのアンデシンは、市場に出回っている
なんちゃって、コンゴ産アンデシンとは、全く別物なのです。

詳しい話は、ジェムフランスさんの
アンデシン サンストーン:コンゴ共和国からの偉大な発見
を読んでいただければわかると思いますが、

ようは、ジェムフランスさんで扱っているアンデシンは、
コンゴで数百カットだけしか見つからなかった「最初のアンデシン」なのです。
この子らが、あまりに綺麗だったために、偽物が多く出回ることになってしまった、
言うなればオリジナルなアンデシン……のようです。

更に、ですが、このジェムフランスさん、
最近になって、誰もが知っている某超有名ブランドへ
このアンデシンを渡している(卸している)ということで
(通訳の方に聞きました。言っていい話かわからないので、
 一応、ブランド名は伏せておきます……(^^;)
流石に、もう「本物のアンデシン」であることは間違いないかと思います。

というか、我が家的には、いつもワザワザ日本のショーに来て、
質の高い石を並べ、お客さんひとりひとりに、手渡しして販売している、
ローラン・シキルジ博士を信用してしまっているので、
そんなの背景を調べて納得するまでもないんですけどね。

ひっくり返すと、こんな風。
アンデシン
うっとりするほど、見事な赤でとても綺麗です。

それと、ジェムフランスさんの上記リンク先にも書いてありますが、
その件の最初のアンデシンは、ジェムフランスさんが、
ほぼ全て買い取ってしまっているらしいので、
他のルートでコンゴ産が売っているのは……
そして、中国産、チベット産の各研究機関の調査結果……
うーん、本当に採れてる、本物もあるんでしょうが、かなり買いにくい困った石です。

ってか、我が家に、最初の頃にも買ってるじゃん!
というツッコミもありますが、この子ですね→アンデシン
まぁ、販売元が業界でもカナリの大御所だというのと、
なんと、ここまで話題になっていない「ネパール産」かチベット産だった気がしますので、
(ずいぶん昔にうけた説明だったので、違ってるかもですが(^^;)
こちらも本物だと思ってることにします。笑

そんなアンデシンと並んで1枚。
アンデシンとか
うぅむ、独特の味もあり、やっぱりとても綺麗です。

っと、後ろにいるのは、ちょっとした比較なオマケで、
今回の子と同じトリリアントのロードライトガーネットです。

---

おはようございます、奥さんです。

今回の石は、私がずっと前から「一つ買わなくては」と
思っていた石でございます。

素人の私どもでございますので、アンデシンの謎は
いまだにわかってはおりません。

ただ、とても綺麗な石でございますし、
ワインのような色合いの魅力が素晴らしいです。
(私どもはお酒好きですので^^;)

そのため、一番未処理と思われるものを
購入した次第。
「パリコレ等に出る有名ブランドさんのお洋服を買うときは、
いくらお安くても信頼できるお店でしか購入しない」という
感覚と同じ思考回路で購入させていただきました。

実は、会場でもう一つ、未処理と思われる
緑色がかったアンデシンがありまして、
それも購入したかったのですが……
うう、ただ単に予算不足で泣く泣く諦めました……。

次回こそは……!(残っていればいいのですが)

ところで、こういった本当に未処理かどうかわからないもの、
謎が深い石というものは、他にもございますね。
(私にとっては、コランダム系は特に怖いという認識でございます)

とても失礼な書き込みで申し訳ないのですが;;
もしも、「いや、違いましたね……」という結果が未来に待っていたとしても、
一流ブランドも私と一緒に間違えていたのでしたら、
それはそれでおもしろいかもしれないなぁと思っております。^^;

それに私はアンデシン、好きなんですよねぇ……。
赤ワインを飲みながら眺めると、至福の時でございますよ!!^^; 

翡翠(天然)

2014年07月13日23:33
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.9

前回に引き続きのジェイド、
翡翠







 翡翠 0.285ct
 (産地:ミャンマー)
 (お店:Rubyland)

こちらは、これぞ翡翠という、通常の緑カラー。

前回の翡翠やハックマナイトを見てる時に、
深く透明感がある緑色が気になり、
ちっこいこの子も手にとってしまいました。

翡翠は、値段と品質のバランス判断が、すごく難しい石だと思います。
それもあって、我が家ではあまり手をださない石です。

ひっくり返すと、こんな感じ。
翡翠
裏面もツルッとして、綺麗です。

色味が、とても綺麗な未処理の翡翠ということで、
「もしかして、ろうかん?」とつぶやいたら、
「ろうかんというのは、幅が広く、定義が難しいので、
多分、違うんじゃないかなぁ」とお店の人に言われました(^^;

透明感もありげなので、ライトを当ててみました。
翡翠翡翠
ちょっと、透明感は伝わりませんが、色味の雰囲気は、
肉眼で見てる状態に、少し近づいたかもです。

他の石と並んで1枚。
翡翠と似た石
一番右は、「これは、ろうかんと言っていい」と買わせていただいた翡翠。
サイズは全然違いますが、やっぱり綺麗さは、今回の子もそれほど変わらないかも?
左は、ちょっと似た石、ムトロライト。
翡翠の代替品にも……とも言われてるらしいですが、
こう比べると、雰囲気は結構違うものですね。
なんにせよ、こういう半透明の緑の石も見ていて飽きない綺麗さを持っています。

-----

こんばんは、奥さんです。
翡翠は本当に難しいですよね……。

昔から人気がある石ゆえ、
本物か偽物か、どれがいいのか、さっぱりわからない石です。
危険過ぎることもあり、簡単に手を出すことができません。

そのような中、ルビーランドさんにあった小さな翡翠が
前々から気になっていた私。
今回のショーでは、そういった「前々から気になっていたもの」を
ターゲットにしようと思っておりましたので、私の中では
かなり「買うぞ!」と息巻いていた品でございました。

小さいですが、綺麗な緑色です。^^
最初からいた長老と一緒に、我が家に
福を運んでくれるとよいですね。

黄色翡翠(天然)

2014年07月06日00:43
東京国際ミネラルフェア2014 戦利品Part.8

我が家では初の色となる、
黄色翡翠






 黄色翡翠 0.925ct
 (産地:ミャンマー)
 (お店:Rubyland)


ルビーランドさんで、なんとなくいつも気になっていた翡翠。
在庫は、ここに出てるだけ、なんてことも聞いてしまったのもあり、
お安めで綺麗なものをチョイスして、いってしまいました。

翡翠というと、緑色の印象が強いですが、
中には、こんな感じの黄色や、薄い紫色のものもあります。

この子は、天然未処理の子ということで、
こんな色になる場合もあるというのは面白いですね。

翡翠の原石というのは、割ってみないと、
品質やどれだけ翡翠が入ってるのかがわからないと
聞いたことがありますが、割ってみて黄色が出てきた時は、
初めは結構、ビックリしたんではないかなぁとかも思います。

ひっくり返すと、こんな風。
黄色翡翠
裏もツルッとしてて綺麗。

ちょっと、強めのライトを当ててみると、こんな感じ。
黄色翡翠
透明度があるのが、多少わかるかなと。

なんか、こう見ると、
翡翠と言われても、うっそーっと思いそうですが、
肉眼での色味もこちらの雰囲気の方が少し近いです。

他の石と並んで1枚。
黄色系の石
キャッツアイとコモンオパール。
変わり種の黄色っぽい石たちで、それぞれが個性的です。

-----

こんばんは、奥さんです。
すみません、夫婦ともども仕事が忙しく;;
明日また新しく写真を撮る予定です。

さて、この黄色い翡翠。
本当にかわいいのです。^^

もともと黄色は元気が出る色でございますよね。
(オレンジ色も!)

ですから最後まで、
「買うべきか……しかし予算オーバーだ……」と
悩んだ品でございました。

結論としては買ってよかったです。
是非とも、どこかで黄色い翡翠を見かけたら
お手にとっていただきたいものでございます。
元気が出ます~。^^
 
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