トルコ石セットの紹介はまだまだ残っていますが、
少し、通常の更新も挟みながらにしていこうかと思います。
今回は、綺麗なオレンジ色の
オレンジトルマリン 0.69ct
(産地:ケニア ウンバ河流)
一応、非加熱という名目で売っていたものですので、
非加熱としておきますが……トルマリンの非加熱は、
市場にあまり出てきませんし、非加熱鑑定は殆どできないようです。
まぁ、そういうことも前提としての、(たぶん)非加熱オレンジとなります。
横から見ると、こんな感じ。
ひっくり返すと、こんな風。
写真ではわかりにくいですが、トルマリンらしい綺麗なテリと、
トルマリンらしくない、まるでマンダリンガーネットのような美しいオレンジ。
(ただし茶色を噛んでいます)
これで非加熱と聞いて、
「何これ、本当にトルマリンなの?!」
という感じで迎え入れてしまいました。
他の色んな石と並んで1枚。
ちょっと色が似てるかなぁくらいな、それぞれ全くジャンルの違う石たち。
真ん中が今回の子、そして右の大きめの石から反時計回りに(プチ反転クイズ)
シンハライト、アキシナイト、アンドラダイトガーネット
です。
それぞれテリの感じが違う面白い子たちです。
2015年02月
オレンジトルマリン(非加熱)
2015年02月15日18:19トルコ石(キャンデラリア)
2015年02月08日12:19ここ最近、とても寒いですね、皆様どうお過ごしでしょうか?
私は、一張羅のダウンジャケットのファスナーが壊れてしまいました。
明日から、北の方に出張だというのにどうしたもんかと困ってます。
さて、そんな石とは関係ない話は置いといて
今回は、ターコイズセット左から4つめ、
Candelaria鉱山のターコイズです。
日本語表記では、キャンデラリアという読み方ですかね。
さて、このキャンデラリア鉱山も既に閉山してしまっているらしく、
元々の産出量も少なく、コレクターが買い占めてしまってたりと、
こちらもまた希少なターコイズとのことです。
なんか、どれもこれも希少な感じがしてきました。笑
実際、既に枯渇してしまったり、元々の産出量が少なかったりというのが
多いようですし、それで綺麗だったり産地の個性があったりなどすると
「希少!」となってしまうのも、致し方ないという気がします。
別の角度から1枚。
エピソードとしては、最初に見つけた労働者が、
持っていた弁当箱に入れて持って帰ってきたことから、
ランチボックスターコイズとも呼ばれるとか、
こういうエピソードから名前がついたりするのも、
ターコイズの個性的な面白さかもしれません。
真上からも1枚。
キャンデラリアは、色も比較的あざやかで硬度も高いところが
人気になっているようですが、濃い茶色のスパイダーウェブが
入ってるものは更に希少とのことです。
この子も、ちょびっとそんな感じの顔を見せています。
色味が綺麗な同士、前々回紹介しましたビスビーと並んで1枚。
美しい自然の色、ターコイズの魅力のひとつですね。
さて、まだまだターコイズセットの更新がノンビリ(すみません)続きますが、
これからは、通常更新(ターコイズ以外の石)を挟みながらしていこうかと思います。
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こんばんは、奥さんです。
しばらく間が空いてしまい、大変申し訳ございません。;;
旦那さんが休日出社が続いておりまして、
しかも北海道に行ってしまいました!
これほど寒いというのに……生きて帰ってこれるでしょうか……!?;;
さて、今回のターコイズ。キャンデラリアさん。
「わぁ、また閉山した石なの!?」と、二人で騒ぎながら調べておりました。
小さな鉱山が多いからだと思いますが、よくぞ集めてくださいました。
奥様、どうもありがとうございます。^^
名前も素敵ですね。キャンデラリア、美味しそうです。^^;
ファッションがお好きな方でしたら、ターコイズは
海外のコーディネート例でよく目にすると思います。
アメリカのスタイリストさんで、リアリティ番組に出ていた方も
ターコイズジュエリーは必須だと(確か)言っておりました。
そのため、私もとても欲しいジュエリーの一つだったのでございますが、
奥が深すぎて買えないものの一つとなっております。^^;
18Kのイエローゴールドで、未処理のターコイズを
ネックレスにしたら素敵だろうな!と思っております。