こんにちは、奥さんです。
2年前の第30回ミネラルフェアにて購入したルースを
きちんと紹介しておりませんでした。
ラズライトクォーツ
マダガスカル産
0.55ct
(American Tai Trading)
ひっくり返すと……
つぶつぶがちょっと見えるため、青いイチゴのようなルース。
お店の表記が「Lazulite Quartz」でしたので
題名を「ラズライトクォーツ」と表記いたしましたが
「ラズライトインクォーツ」と呼んでいる方も多いように思います。
エルの方、つまり「Lazulite(天藍石)」が入っている水晶ということになります。
我が家のページにも何度か登場しておりますが
ラズライトには「Lazulite」と「Lazurite」がございます。
今回は、ラピスラズリが関係ない方ということになります。
→我が家のラズライトコーナー
我が家にある、純粋な「Lazulite」ルースはパキスタン産ですが
wikiを見ますと、透明度が高いジェムクオリティは
カナダ産が有名のようでございます。
ただ、ルースコレクター様のホームページを見せていただいておりますと
ブラジル産のほうが多く、アメリカ産やオーストリア産も美しいものがあるようです。
(そもそも、カナダ産のルースが見当たりません…)
さて、この「Lazulite」は硬度5.5から6ほどですから
それほど強くない石と言えます。
しかし今回のルースのように、水晶と一緒になりますと
水晶の硬度となりますから7となり、安心度が高まっておりますね。
もちろん、レア度も価格も、「Lazulite」の塊のルースの方が上でございますが
こういった混ざり気のある石は個性が豊かで、発見して選ぶ楽しさ、
出会いの喜びというものを感じます。
↓他にクォーツの仲間たちとパチリ。
山のような結晶が見えるクリスタルと
ピンクファイアクォーツのカボションとなります。
さて、最後はいつもジュエリーを調べてみる私。
「このような珍しい石がジュエリーになっているわけはありませんよね……」
と思いつつ、googleへ打ち込んで見たのでございますが、
なんと有名どころのアガット(agete)さんで扱っている様子。
とても驚きました! アガットさん、攻めておりますね!
(公式のお店のページへ飛んでしまいます→参考)
ページには、K10の「インディゴカラーのラズライトインクォーツァイトのピアスチャーム」と
書いてあります。むむむ、クォーツではなく「クォーツァイト」とは一体なんでしょうか?
調べるに「珪岩」だと説明しているサイトがございますので
水晶ではないのでしょうか?
更に「珪岩」とは何だろうかと調べると、wikiでは
「珪岩(けいがん、英: quartzite、クォーツァイト)は
チャートや珪質砂岩が熱による変成(接触変成作用)を受けた変成岩。
元の岩石に含まれていた石英(SiO2)が再結晶して大きくなっている。」
……と書いてございます。
おそらくですが、こちらの「珪岩」に「Lazulite」が入る
パターンもあるということでしょうね。
いろいろな石があり、地球は面白いですね!
2年前の第30回ミネラルフェアにて購入したルースを
きちんと紹介しておりませんでした。
ラズライトクォーツ
マダガスカル産
0.55ct
(American Tai Trading)
ひっくり返すと……
つぶつぶがちょっと見えるため、青いイチゴのようなルース。
お店の表記が「Lazulite Quartz」でしたので
題名を「ラズライトクォーツ」と表記いたしましたが
「ラズライトインクォーツ」と呼んでいる方も多いように思います。
エルの方、つまり「Lazulite(天藍石)」が入っている水晶ということになります。
我が家のページにも何度か登場しておりますが
ラズライトには「Lazulite」と「Lazurite」がございます。
今回は、ラピスラズリが関係ない方ということになります。
→我が家のラズライトコーナー
我が家にある、純粋な「Lazulite」ルースはパキスタン産ですが
wikiを見ますと、透明度が高いジェムクオリティは
カナダ産が有名のようでございます。
ただ、ルースコレクター様のホームページを見せていただいておりますと
ブラジル産のほうが多く、アメリカ産やオーストリア産も美しいものがあるようです。
(そもそも、カナダ産のルースが見当たりません…)
さて、この「Lazulite」は硬度5.5から6ほどですから
それほど強くない石と言えます。
しかし今回のルースのように、水晶と一緒になりますと
水晶の硬度となりますから7となり、安心度が高まっておりますね。
もちろん、レア度も価格も、「Lazulite」の塊のルースの方が上でございますが
こういった混ざり気のある石は個性が豊かで、発見して選ぶ楽しさ、
出会いの喜びというものを感じます。
↓他にクォーツの仲間たちとパチリ。
山のような結晶が見えるクリスタルと
ピンクファイアクォーツのカボションとなります。
さて、最後はいつもジュエリーを調べてみる私。
「このような珍しい石がジュエリーになっているわけはありませんよね……」
と思いつつ、googleへ打ち込んで見たのでございますが、
なんと有名どころのアガット(agete)さんで扱っている様子。
とても驚きました! アガットさん、攻めておりますね!
(公式のお店のページへ飛んでしまいます→参考)
ページには、K10の「インディゴカラーのラズライトインクォーツァイトのピアスチャーム」と
書いてあります。むむむ、クォーツではなく「クォーツァイト」とは一体なんでしょうか?
調べるに「珪岩」だと説明しているサイトがございますので
水晶ではないのでしょうか?
更に「珪岩」とは何だろうかと調べると、wikiでは
「珪岩(けいがん、英: quartzite、クォーツァイト)は
チャートや珪質砂岩が熱による変成(接触変成作用)を受けた変成岩。
元の岩石に含まれていた石英(SiO2)が再結晶して大きくなっている。」
……と書いてございます。
おそらくですが、こちらの「珪岩」に「Lazulite」が入る
パターンもあるということでしょうね。
いろいろな石があり、地球は面白いですね!