ダイオプサイド

ダイオプサイド・キャッツアイ

2014年11月30日15:46
こんにちは、奥さんです。
またもや登場ですみません。;;
(相変わらず、旦那さんが多忙でして…)

本日は、これまた我が家で初めての石。
ダイオプサイドは初めてではありませんが、
そのキャッツアイ版です。

ダイオプサイトキャッツアイ
 



ダイオプサイドキャッツアイ


スリランカ
2.02キャラット 



一般的なクリソベリルのキャッツアイとは異なり、
普段は目の出方が優し目で、きりりっとはしておりません。

ライトを当てたので、白っぽくなっておりますが
本来はこのような薄いグリーン。

ダイオプサイトキャッツアイ













上から下まで綺麗に線が入ってはいません。
いえ、入ってはいるのですが、なかなか
出てこないといった感じでしょうか。

ただ、線はシルバーだと書いてありまして、
たしかにそのように見えます。

ダイオプサイトキャッツアイ



 









ライトをあてないと、うっすら見える程度でございます。

私が(クリソベリルの)キャッツアイが好きなため、
似ていると噂の、ダイオプサイドキャッツアイを
見てみたい!と購入させていただきました。

今回の石はとても薄い緑色でございますが、
調べてみると、黒っぽいものも多いようでございます。

ただ、トップクオリティのダイオプサイドキャッツアイですと、
肉眼で、クリソベリルと見分けが付かないものも
存在するのでしょうか?

その辺りが、とっても気になります。

また、ダイオプサイドの硬度は5.5~6で
あまり硬くないため、取り扱い注意……。

黄色や黄緑がかったキャッツアイのリングが欲しい方は、
やはりクリソベリルが一番良いと思いました。^^;
(緑が強いものを探すならば、エメラルドキャッツアイと
今回のようなダイオプサイドキャッツアイの濃いものを
探すことになるかも?)

さて、ダイオプサイドについては
前に旦那さんが調査をしてエントリーしてくれています。

ロシア産の濃い緑のものと、タンザニア産の綺麗な黄緑色のもの。
↓(一番奥のものはツァボライトなので無視してください。^^;)
緑の石たち















 


今回のキャッツアイはスリランカ産でございまして、
産地が全部違う! 狙っていたわけではないため、
ちょっと嬉しい驚きでした!^^


ダイオプサイトキャッツアイ

 









横からみると、このような形です。

ダイオプサイトキャッツアイ
 











裏側は、キャッツアイやスターの石では
当たり前のザラザラ加工。

ところで、「ダイオプサイドの語源は何かしら?」と
思って調べてみたところ、「ダイ」が2つという意味で
「オプサイド」が見え方という意味の「オプシス」だという記事を発見いたしました。
多色性があるのかもしれません。

そして、いまさらながらですが
今回のダイオプサイドキャッツアイは、結構珍しいものかもしれません。
ここまで透明なものは、あまりヒットしなかったのでございました。
(私の第一印象は、「ヘルデライトに似ているな~」でした!)


最後に、相変わらず関係のない一言を……。

今、新宿伊勢丹1階の中央で行われている催事は
グラフ様でございます!

風邪気味でフラフラ&ボサボサ状態ながら、
「絶対に見る!」と決めていた、↓の時計を見てまいりました!

IMG_3316
 


























凄かった……の一言でございます。

時計の意味がないくらいでございまして(!?)
旦那さんと「すごいのを作っちゃったね、グラフ様」と
ふざけたTALKをしながら眺めておりました。

そして、20億円のピンクダイアのリングやら、
IFのブルーダイア(3CTくらいあったと思います)やら、
レッドダイアやらをウィンドウ越しに見せていただきました。

混んでいましたから、
勇気を出して入りやすい状態でございましたよ!^^

しかも、100万円以下のものも売っておりまして、
「これなら買えるかもしれない」マジックにかかったりもいたしました。^^;

他の方もそうだったのか、何点かが既に売れておりまして、
(価格は書いてある場所なのに、空白になっておりました)
数百万円くらいのものが売れていたような気がしました……。
なんということでしょう……。

「一生に一度は、グラフ様にお世話になってみたいものだね~」等と、
旦那さんと話しながら撤退でございます。><

グラフ様、今回もすばらしい展示を
どうもありがとうございました~! 

クロムダイオプサイド

2013年12月21日13:16

以前ご紹介したものとは、色味が全然違う、

クロムダイオプサイト






 クロムダイオプサイド 1.6ct
 (産地:ロシア ヤクート)


ダイオプサイドは、こちらのクロムが入った、
濃い緑のロシア産の方が一般的とのこと。

また、この濃いグリーンの見た目から、
ツァボライトなどの代用品になるかと思われたらしいのですが、
品質の高いものの産出量が少なく、あまり広まらなかったようです。

ただ、ツァボライトよりは、大粒のものが見つかりやすいようですので、
そういう意味では、十分、代用品としても使える石かと思ったりします。
(ツァボの3ct、5ctオーバーなんて、とんでもないですからねぇ。
 でも、硬度が5.5~6とガーネットより柔らかいので使い方は注意です。)

横から見ると、こんな感じ。
クロムダイオプサイト

ひっくり返すと、こんな風。
クロムダイオプサイト
ちょっと色が濃すぎますが、確かにツァボっぽいですねぇ。

他の石と並んで1枚。
緑の石たち
右がバナジウムのダイオプサイド。奥がツァボライトです。
並べてみると、我が家のツァボより黒味が強いですね。

それと、最初に薄い色のダイオプサイドを手に入れていたので、
気になってなかったのですが、いざ探そうとすると、
色の薄い(バナジウムの)子の方が見つけにくい子でした(^^;

グリーンダイオプサイド

2012年01月09日15:14
緑の綺麗なダイオプサイドです。

グリーンダイオプサイド








グリーンダイオプサイド 0.39ct


ちょっと小さいのですが、緑の綺麗さに惹かれ、迎え入れてしまいました。

元々、ダイオプサイドは、ツァボライトやエメラルドの代用品として注目された石らしいです。
ロシアで採れる「クロムダイオプサイド」がもっとも有名らしく、ツァボのような見事な深い緑です。

で、我が家のこの子は、タンザニアのメレラニ生まれ(ここで採れだしたのは最近とのこと)。
緑色がクロムではなく、パナジウムの方がメインらしく、
それで、ロシア産とは違う色味になっているって感じでしょうか?

とにもかくにも、これはこれで、一目見て「綺麗!」と思ってしまった、明るい綺麗な緑です。

横から見るとこんな感じ、
グリーンダイオプサイド

裏からだと、こんな風。
グリーンダイオプサイド
とても、いい緑です。

ところで、
「ダイオプサイド」をググってみると「ダイオプサイト」という記述の方が圧倒的に多いのですが、
英語のスペルを調べてみると「Diopside」のようなので、「サイド」が正解かなぁと思ったりします。
まぁ、石の名前は「~イト」というのが多いので、ダイオプサイトというのも分からなくないですねぇ。

最後に、似てる石と並んで1枚。
ダイオプサイドとデマントイド
お相手は、ナミビア産のデマントイドです。
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